サッカーの面白い分析を心がけますZ

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ヴィッセル神戸対ガンバ大阪の雑感

らいかーると「さて、今回はJリーグの試合の雑感を話し合うのコーナーだ。」

てんかーて「なぜ本館でやらないのかを最初に説明してもらおうか。」

らいかーると「両チームの情報が少なすぎるからだ。ぼくは自分の目で観たものしか信じないから、他の人の試合レポを観て、それをさも自分が観てきたかのように書くのが嫌いなんだ。なお、別に特定の誰かを指しているわけではないぞ」

てんかーて「確かに憶測でこれはヴィッセル神戸対策です!って書くわけにもいかないからね。パトリックが右サイドに流れに流れていた。それはヴィッセル神戸の短所と繋がっていたけれど、パトリックが得意としているプレーだったという可能性もある。それを断言するにはパトリックという選手を把握していなければならない。」

らいかーると「まあ、そういうことだね。適当なことは書きたくない。で、適当なことをそれでも書くときはこちらを利用すると。」

てんかーて「では、早速行こうか。ずいぶんと点差がついてしまったけれど、その要因はなんだと思う?」

らいかーると「点差がついたことはたまたまだと思うよ。宇佐美もラッキーだったと自分のゴールを振り返っていたけれど、そういうことはある。ただ、昨日の試合への取り組み方を観ていると、ガンバ大阪が勝つべきだったとは思うけどね。」

てんかーて「なるほど。試合への取り組み方というのはどういう意味だい??」

らいかーると「ヴィッセル神戸は愚直に中央突破を繰り返していた。おそらくそれが自分たちの最大の武器なんだと思う。で、その解釈も間違っていない。ガンバ大阪が中央を固めているのにもかかわらず、中央から強引にフィニッシュに近い場面を何度も作ることができていた。ゴールは生まれなかったけれど、相手が守りを固めている部分を強引にこじ開ける可能性みたいなのは感じたよ。ただ、それってあまりに非効率だし、相手を観てサッカーしているのか??っていうと、微妙なんだよね。」

てんかーて「セットプレーからの失点も多かったからね。良いキッカーがいると、ヴィッセル神戸のセットプレーの守備はちょっとやばそうだね。」

らいかーると「ヴィッセル神戸で印象に残っているのは、川崎フロンターレ戦なんだよね。相手の良さを消すためにボールを保持すべきだって提案は素晴らしかったと思う。この試合でもボールを保持しているときは神戸の流れになるんだよ。でもね、暑いんだよね日本。暑すぎるんだよね日本。だから、ボールを奪われた後のネガティブトランジションで後手を踏む場面が目立つようになってきたんだ。また、相手から一秒でも早くボールを奪い返すハイプレッシングもコンパクトさがなくなってきた。そうなると、相手にボールを渡すことになるし、カウンターをくらう回数も増えていく。」

てんかーて「中二日だったよね、確か。そういう過密日程の影響も考えられるんだろうけどね。わかりやすくいうと、ヴィッセル神戸は自分たちのサッカーを出来る仕組みはある。でも、気候的にそれがきつくなってきていると。そのときに自分たちのサッカー以外で相手に対抗する必要があるんだけど、それらの強度が残念ながらない」

らいかーると「さらに、セットプレーの守備が弱いとなると、これはまずいね。マンツーとゾーンを上手くミックスさせれば、頭数は揃っていると思うんだけどね。あとは中央突破に伴うSHの帰陣の遅さかな。小川が岡崎仕事がんばっているんだけど。ペドロ・ジュニオールは間に合わないからね。」

てんかーて「ヴィッセル神戸の狙い所はなんとなくわかってきたね。では、ガンバ大阪はどう?」

らいかーると「ヴィッセル神戸に比べると、自分たちの型はないかな。攻撃に関しては速攻も遅攻もいける。どっちが得意かはちょっとわからない。守備は4-4のブロックが基本。4-4-2で守るときはハイプレッシングな雰囲気。FWとMFの間のスペースを支配してから、サイドチェンジを繰り返して選手の距離を引き離していく定石の形が効果的だと思うけどね。」

てんかーて「宇佐美は好調そうだったし、遠藤と今野の中央コンビの役割もしっかりしていたね。SHに走れる選手を配置しているのは象徴的だけど、まあ悪く無いと思うよ。」

らいかーると「きょうはこんなところで、ではまた。」
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ブラジルワールドカップの総括をしよう!!!

らいかーると「さて、今回はブラジルワールドカップの総括をせよ!!という命令が届いた。」

てんかーて「こちらのブログでやるということが、やる気のなさを如実に表しているのは気のせいか。」

らいかーると「こっちのほうが適当に書けるというのは事実だが、だからこそ書けることがあるというのもまた事実なり。」

てんかーて「では、始めていましょう。最初にトレンドの整理から始めていこう。」

らいかーると「ゆく河の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず。流行は繰り返されるけど、元の型とは姿をかえているので、しっかりと吟味する必要が有る。」

てんかーて「最近の流行は何だろうね。」

らいかーると「攻撃面ではボール保持者をフリーにすることだと思うよ。ゾーン・ディフェンスはボール保持者にプレッシングがかかっていることが前提。マンマークはその名の通りで相手を全部掴まていることが前提だからね。いかにして、攻撃の起点を自由にするかは色々なチームが工夫していると思う。」

てんかーて「ただ、守備側の理屈からすると、カウンター要員残しで相手に攻撃参加させない、だから相手のCBはフリーでもOKとか、そのエリアからはプレッシングをかけないとかあるから、一概にどうこうは言えないけれど、間違ってはいないだろうね。」

らいかーると「守備面では、攻撃で相手の守備をどうこうするってのは難しくなりつつあるね。ゲーゲンなんちゃらが終わりを告げたってドイツの誰かが言っていたけど、バルセロナの攻守の切り替えも機能しなくなってきている。その理由は2つあって、自分たちのネガトラの圧力が落ちたという単純な理由。そして、相手がネガトラ回避のために、組織的、そして個の能力が洗練されてきた事情がある。」

てんかーて「まだあるよ。ボールポゼッションに対して、相手に依存しすぎないポジショニングで守る中央圧縮のゾーン・ディフェンスが出てきたことも忘れてはいけない。ボールを循環させることで相手のポジショニングをずたぼろにすることが自らの攻撃で相手のカウンターを破壊することにあるんだからさ。レアル・マドリーもアトレチコ・マドリーも見事なゾーン・ディフェンスでカウンターを何度も成功させていたのが記憶にあたらしいね。」

らいかーると「こういった流れ、トレンドから考えると、ワールドカップの特徴はどうだったんだろうね。」

てんかーて「多く見られたのが相手にポジショニングに依存するマンマークディフェンスだったのはちょっと興味深いね。ただ、この方法はセリエで見られる3バック、または、人海戦術により、ゾーン・ディフェンスの隙間にポジショニングする選手を捕まえるものとして、今でも多く見ることができる。いわゆる有力なチームが採用している方法かと言えば、疑問が残るけれど、だからといって時代遅れだなんていう必要はないね。ただ、未来に繋がるかといえば、すでに消費された方法といえそうだけども。」

らいかーると「攻撃面では猫も杓子も4バックからの3バック変化だったね。マンマークのチームが多かったから、動的な崩しや個の能力で打開できるチームが上に上がっていったと思うよ。動的な崩しというのは、フリーランニングによるスペースメイクなどの話ね。スペースがなければ、走って作ればいいというのはかつてのアーセナルの得意技だった。」

てんかーて「いかに相手の背後に走りこむかという話だね。」

らいかーると「特にSBの裏のスペースだね。そう考えると、教科書に忠実だと言っても良いね。」

てんかーて「では、印象に残っているチームについて考えていこうか。」

らいかーると「最初はオランダかな。ロッベンとファン・ペルシーをカウンターを要員で残すために5バックに変換したのは楽しい発想だった。しかもだよ、それまでのオランダはクライフ御大を怒らせるようなサッカーをしていた。だから、ワールドカップの予選では新しい選手、今回の大会でDFラインを務めていた選手をたくさん起用して、モダンなサッカーをしていたんだ。でも、本番はいつものサッカーに戻っていた。勝つためには手段を選ばないというファン・ハールの一面が見ることができたね。」

てんかーて「予選と本戦は別物だという考えかもね。ストロートマンとファン・デル・ファールトが健在だったら、計算式も変わっていたのかもしれないけども。大切なことは、ロッベンたちを輝かせるために、自陣に撤退して彼らにスペースをあたえる、という考えだね。ロッベンはMVPに選ばれてもおかしくない働きだった。」

らいかーると「次はドイツ。自分たちのサッカーなんてしらねーみたいなサッカーだったね。出来損ないのカメレオンって言葉を使わせてもらっているのだけど、ドイツはいいカメレオンだったか、というとどうだろうね。」

てんかーて「色々なことができるというのは、戦術の幅があるということだし、様々な状況に対応できるから素晴らしいことだよ。ただ、その中でも俺たちはこれが一番得意で強いというものがないと、本来はぶっ壊されるのが世の常だったんけどね。今回のドイツはどの局面が一番強いか非常に見えにくかった。」

らいかーると「それはどの局面も強いから、ということにはならないのかい??」

てんかーて「アルジェリア戦がいい例だけど、ボールを持たされたときに必ずしも強さを発揮できないんだよね。アルゼンチン戦も90分で決着をつけられなかったでしょ??この2試合は結果が逆になっていてもおかしくはなかった。ドイツはここのクオリティが上がれば、手が付けられなくなると思うよ。ただ、だからといって、自陣に撤退した守備が強いかというと、そんな印象もない。だから、今までスペインにやられてきた歴史がある。」

らいかーると「その点はグアルディオラの指導でもっと発展していきそうだけどね。次のEUROでスペインを直接倒せば、ドイツは積年の呪いから解放されるというわけだね。伊はプランデッリでなくなれば、どういうサッカーに変容していくかわからないしね。ただ、スペインもシャビとピケを試合に出さなかったようにどこに向かっているかわからんけどね。」

てんかーて「そういう意味では賽は投げられたという展開になるかもしれんね。」

らいかーると「次はアルゼンチン。アルゼンチンはペケルマン、ビエルサ以降に追い始めたので、良い印象がまるでない。初めてコパ・アメリカを観たときに、南米のサッカーに仰天させられたことを覚えているよ。3-4で守るか、4-3で守るかそれが問題だ!!みたいなサッカーで満ち溢れていた。これが南米だ!!って考えさせられた」

てんかーて「そんなアルゼンチンがファイナルラウンドからいきなりモダンな4-4-2に変更。しかも、GKとDFのスペースを埋めることで、FWとMFの間のスペースを捨てても問題ないことを証明してしまった。未だに攻守分断と言われるのはちょっとかわいそうだね。特に決勝戦はCLでもよく見られる試合だったよ。しかも、カウンターで決定機を3度作ることに成功しているし。どっちに転ぶかわからない決勝戦だったと評価すべき試合だった。」

らいかーると「やっぱり守備の頭数は必要だよね。レアル・マドリーも4-4で守り倒してから一気に安定したイメージが強いし。そういう意味でブラジルはどうだったんだろう??」

てんかーて「ドゥンガ時代は全員攻撃全員守備が機能していた。スコラーリも同じイメージは持っていたと思うんだけど、実際に前線の2枚は深追いしすぎだったと思うよ。アルゼンチンはいっそのことわりきっていた。もちろん、連動すべきときは連動した守備をみせていたけどね。ブラジルは割り切れなかったので、中盤の中央コンビがよくわかんないポジショニングになっていたのだと思う。マスチェラーノたちのように、しっかりとどの位置から守備を開始するか定めることができれば、同じくらいに守れたとは思うけどね。ただ、フレッジに守備免除が必要かどうかは議論をするまでもなさそうだけど。」

らいかーると「では、きりのいいところで」

てんかーて「質問があればコメント欄に登場してください。」

ロンドなしでは生きられない

らいかーると「さて、ワールドカップの真っ最中だけども、今回はまたまた不思議な企画が舞い込んできた。」

てんかーて「その企画とは、欧州サッカー批評のグアルディオラ特集を振り返ろうというもの」

らいかーると「グアルディオラ特集の中に、バイエルンのトレーニングメニューについての記事があった。そのトレーニングメニューをせっかくだから目に見える形にしてみようと。」

てんかーて「何か問題があればご連絡ください。速攻で消します。」

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らいかーると「最初がこれです。なお、トレーニングメニューの詳細は書いてありませんので、吾輩の妄想、空想、願望が下地になっていますので、ご了承ください。では、解説をよろしく」

てんかーて「図に解説もかいてあるけどね。最初の6対2はバルセロナで見られるロンドだね。ようつべでも探せべ出てくるやつだと思うから探してみてください。ワンタッチでパスを回すだけです。」

らいかーると「強いて言うなら、注意点は身体の向きだろうね。パスに対して正対すると、ワンタッチの場合はパスコースが限定されてしまうことがあるからね。もちろん、身体をねじりまくればそれでもできるだろうけどね。」

てんかーて「次が5対5+3フリーマン。ロンドをやる際の注意点はポジションをしっかりと決めること。ポジションを決めないと、状況のトレーニングにならないからリアリティがないんだよね。数的優位の時点でリアリティがないではないかと言われそうだけど、そういうプレーモデルを考えているのだから、そこは目をつぶるしかないよ。」

らいかーると「フリーマンのDHをラームだと思えば、現実的だよね。CBが横幅をとって、間にラームが落ちてくる。バイエルンの試合でよく見る形だよねこれ。で、ラームにマークがついてきたら、もう片方のDHを使うか、FWが落ちてくればいい。これはクロースの動きに似ている。サイド循環の話については、相手が中央をしぼったときのボールの前進させる教科書だね。ワールドカップのアルゼンチンが愚直にやっている方法論だよ。」

てんかーて「この後に6対6のゲームを行うのだけど、ゲームは省略いたします。恐らく、CB2枚、DH1枚、SH2枚、FW1枚でポジションを組んでいると思うけどね。大切なことはゲームでもチームの11人制と繋がりを持つことだね。」

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らいかーると「ポジションが見えるという意味で、より実践的になっているね。ちなみに、このメニューはレポートには書いてないけど、本文には書いてあるというよくわからないものなんだよね。メニューはよくわかるんだけどさ。」

てんかーて「恐らく前進すべき方向がきまっていて、あるラインを超えたら勝ちってトレーニングだと思うよ。GKがいてもおかしくない練習だけどね。さっきのトレーニングと重なるけど、中央の数的優位がグアルディオラにとって生命線ともいえそうだね。」

らいかーると「その他のトレーニングを見たのだけど、あれだよ、全部これだよ。ただ、4対4+3フリーマンは超有名だから図にしようか。5対5+3フリーマンと似ているっちゃにているけどね。」

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てんかーて「DHの選手を使うことで、横幅を使えるし、DHの選手のポジショニングによって、横幅を使える。むろん、そのままターンして逆サイドのGKにパスをしても良い。」

らいかーると「流行りの言葉を使えば、フエゴインテリオールとかエントレなんちゃらの効果をより体感できるトレーニングであります。」

てんかーて「最後におまけやね」

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らいかーると「今回の教訓をまとめると、しっかりポジションを決めてからロンドをやれ!!!」

てんかーて「そうしないと、リアリティがない練習になり、練習のための練習になってしまうと。」

らいかーると「みなさん気をつけましょう。」

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