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5-3-2と6-3-1の考え方とミランの前線の問題点について

 さて、今日はミラン対エラス・ヴェローナ、ミラン対ウディネーゼの試合をまとめて更新するの巻。ちなみに、エラス・ヴェローナは6-3-1、ウディネーゼは5-3-2でミランの攻撃に対抗していた。セリエAの独自進化がよくわかる。4バックの相手と戦える日はいつなのだろうか。そして、いつのまにかセードルフ監督が就任。このブログでも書いていた4-2-3-1にシステムを変更していた。どうやら筆者とセードルフは気があうかもしれない。

最初にエラス・ヴェローナの考え方から見ていく。

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 ミランが4-2-3-1に変更しようが中央攻撃がメインになるはず!という予測によって、まさかの6バックでミランの攻撃に対抗した。ミランは本田圭佑、モントリーボを中心に中盤で時間を作りながらエリア内にボールを入れることに成功したが、ゴールにはならず。それでも、決してネガティブな内容ではなかった。また、ロビーニョとカカが中央に侵入していくことで、バロテッリが相手のDFラインから自由になることが最初から可能となっていた。よって、左サイドからのカットインからのバロテッリミドルという形が何度か見られた。

 次にウディネーゼの考え方から見ていく。

 myboard532udexi.jpg

 前線の枚数が多いので、カウンターを食らう回数がエラス・ヴェローナ戦に比べると、格段に増えた。むろん、本田とバロテッリの不在がビルドアップ、ポゼッションの安定感のなさに拍車をかけたことは言うまでもない。また、まgったく帰陣しない前線のカルテットコンビに何度も驚かされた。さすがに4-2で守るのはちょっと厳しいメンバーである。レアル・マドリーくらい個で守れる選手がいてもきっついのにね。

 今度は3バックの考え方から見ていく。その前に、最近はバルセロナ、もしくはアーセナル時代のセスクファブレガスのプレーから広まった概念から見ていく。なお、スペイン語ではエントリャネナスという。日本語ではギャップで受けるとか相手の隙間で受けるとか、バイタルエリアでボールを受けるとかそんな意味のプレーである。

 myboardsukima.jpg

 スペースの圧縮がめんどくさいと考えたのか、どうなのかはわからない。いちいちゾーンでマークを受け渡すというのもミスが起こる機会を相手に増やさせているというのも頷ける指摘である。なので、めんどくさいからウディネーゼのようにどこまでもついていっちゃえある程度は!という3バックの対応が出てきている。セリエAでは、隙間でボールを受ける?なにそれ?が3バックによって引き起こされつつ有る。

 最後にミランの攻撃の問題点を見ていこう。

 ミランの攻撃はほとんどが中央に突撃&ワンツーであった。むろん、クロスとかもあるんだけど、基本は狭いエリアにパスアンドゴーで突っ込んでいく。実はこの形はバルセロナの得意技である。また、ボールの引き出し方も相手のゾーンの隙間でボールを受けるようなポジショニングが目立つ。なので、マンマーク的に対応されると。フィジカルごり押しな雰囲気が漂ってくる。そういえば、コパ・イタリアで結果を出した相手は4-4-2のゾーン・ディフェンスであった。

 ここでビエルサ御大を思い出してみよう。ビエルサのサッカーはとにかく相手の裏に飛び出して、相手のCBのポジショニングを強引に動かして、発生したスペースを攻略するものであった。むろん、バルセロナもこのような動きはしている。しかし、ミランの面々では相手の裏に飛び出すことで、スペースを作りますという選手が皆無である。バロテッリが単純な裏抜けをしているくらいで、そもそもそういう動きを得意としている選手ではない。なので、既存の選手でやるしかないので、相手の隙間でボールを受けるのではなく、そのまま相手の裏に飛び出しまくる選手に変貌してもらわないといけない。ここで思い出せるのはあふれかえるBTBの選手である。ボックストゥボックス。でも、どこで起用して、どのように飛び出させるかを整理しないと、大変になりそうな今後のミランであった。

 

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