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バイエルンとバルセロナへの対策

 バルセロナとバイエルンのボールの循環、ゴール前での崩しのバリエーションについての比較について書こうと思ったがまだ情報量が少ないということでやめた。

 この両チームはいわゆるバルセロナサッカーをしている。バルセロナのサッカーではなく、バルセロナサッカー。バルセロナサッカーの特徴は狭いスペースを狭いと認識せずに、利用可能とチーム全体で判断することである。

 なので、さらに、狭いスペースを作って守らなければいけない。

 ボルシア・メンヘングラッドバッハは4-4-2のゾーン・プレッシングで対抗した。4-4-2で守るときは3ラインのそれぞれの距離感を超コンパクトに保つ必要が有る。結果として、ラームをフリーにする場面が多かったり、バイエルンの長いサイドチェンジによって、4-4-2のゾーン・ディフェンスの泣き所を利用されてあっさりと終了した。

 4-4-2でバルセロナサッカーに対抗する場合はドルトムント方式が適している。選手間の距離を狭くすることによって、スペースをさらに狭くすることでなく、高い位置から相手を追いかけ回すことによって、相手から時間を奪う。つまり、スペースを狭くするのではなく、時間を相手から奪うことによって、バルセロナサッカーを機能不全に追い込む形である。

 選手の距離感によって、狭いスペースを創りだしてバルセロナサッカーに対抗できますか?と言われればできる。リーガエスパニューラでは3センターがバルセロナサッカーへの対策として定石になりつつある。平たく言えば、人海戦術である。前線の枚数が減ることで、DFラインにボールを持たせる展開になるが、中盤のスペースはかなり狭くなるので、だれでも利用可能なリーズナブルな定石と言えるだろう。注意点はメッシが下りてきた時である。そのときのマークの分担をしくじらないこと。

 さらにハインケスとシメオネの必殺4-6-0という技もある。前線の選手が相手のアンカー、ブスケツやラームよりも自陣よりに位置することによって、スペースを超狭くする技である。この芸当はカウンターをどのように設計するかさえ現実的にできれば、超固い守備となる。

 バルセロナ化したバイエルンに対して、ハインケスの手法でそのバルセロナ化を食い止めるチームが現れるかどうかは非常に興味深いのだけど、欧州を眺めると、シメオネさんくらいしかそういう選手はいないというお話でした。

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