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僕たちはバイタルエリアにボールを届けたい。

今回は

らいかーると

てんかーて

の会話形式で今回はお送りいたします。

らいかーると「さて、今回はバイタルエリアへのボールの届け方を二人で考えていこうと思います。」

てんかーて「バイタルエリアという言葉自体が世界で存在するか(・・; ですが、まあそこは置いておくとしましょう。」

らいかーると「存在しない言葉の定義をするのはめんどくさいので、相手のDFとMFの間にボールを入れるとしましょう。最近流行っている言葉ですね。てんかーてさん、もともとこの動きはどこから生まれたものなのでしょうか?」

てんかーて「オランダではトップ下に配置された選手が行っていたプレーです。ただ、世界的に広まったきっかけはセスク・ファブレガスでしょう。アーセナル時代のセスクファブレガスはこの動きを得意としていました。特にプレミアリーグのCBはポジションを守る傾向にあるので、いわゆる浮いたポジショニングを捕まえることをしなかった、というよりは培ってきた習性からできなかった。なので、効果的に機能していたと」

らいかーると「習慣は最大の武器とは上手く言ったものですね。」

てんかーて「この場合はその習慣がおもいっきり足を引っ張っているんだけどね」

らいかーると「その流れを加速させたのが、ロナウジーニョのゼロトップですな。さりげなくメッシの前にチャレンジしているんだけど、みんな忘れているよね。トッティのゼロトップも自らのプレーエリアを離れるという意味では、根っこの発想は同じような気がするけどね」

てんかーて「では、それに対抗する守備戦術について説明しておくれよ」

らいかーると「よく見られたのが人海戦術方式だね。3バックにして、中央のエリアを空けない。2バックだと、中央で独りぼっちになってしまうからね。SHを下げて5バックにしたり、CBを3枚並べたりと、手法に違いはあったけれど、浮いた選手を捕まえるために人を増やしてみました(*ノω・*)テヘ というのは良く見られたよね」

てんかーて「他には中盤の枚数を増やす形の人海戦術も見られたね。これは3セントラルにすることで、選手同士の間を通されないようにするのが狙いだね。選手同士の間のスペースを日本ではギャップって言うけれど、世界ではなんて呼んでいるんだろうね。この特徴は4-1-4-1よりも、4-5-1で5人が横並びになるのが特徴だね。」

らいかーると「人海戦術を離れると、スペース管理だね。おもいっきりサイドを捨てる。なので、4-4の中央ブロックが中央に密集することで、同じように選手の間にパスを通させないようにする。DFラインを上げて、DFとMFの間のスペースを消すのもスペース管理の一つだと思うね。」

てんかーて「ちなみに、相手のライン間でボールを受けることをスペインではえんとれおりあねすとか言うらしいよ。ぼくはスペイン人ではないから、発音があっているかどうかはわからないけどね。」

らいかーると「えんとれおりあねすか。まあ、ようは相手のライン間でボールを受けるだから、さっきからしゃべっているDFとMFとの間でボールを受けるのと同じ動きだね。でも、大切なことは相手のFWとMFの間でまずはボールを受けることなんだけどね。だってさ、いくら良いポジションにいても、出し手の準備ができていなかったら。絵に描いた餅だからね。」

てんかーて「机上の空論ともいうね。守備戦術の対抗に時間管理というのもあるんだよね。これは平たく言うと、高い位置からプレッシングをかけまくること。できれば、GKまで襲いかかりたい。それはちょっといいすぎかな。相手がボールを離さないとヤ・バ・イぞ!というくらいの圧力を相手にかければ、相手から思考の時間を奪うことができる。これが時間管理だね。」

らいかーると「それらをなんとなくまとめてみようか。いわゆる相手のライン間でボールを受ける選手を潰す形。これはセリエAで流行っているような気がするね。次にパスコースを消すやり方。そして、最後がそもそもボールを持たせなければいいじゃんという考え方だね。どれがいいってのは相手と味方の選手を比較して決めるべきだろうね。ドルトムントなんかは走りに走ればいいけど、レアル・マドリーはそんなに走れないだろうしね。」

てんかーて「じゃ、そろそろどのようにボールを届けるかという話に移っていこうか。これもだいたいは2つしかないんだよね。わかる??」

らいかーると「中央とサイドからでしょ。それくらいはわかるよ。バルセロナでは基本的に中央からしかやらなかったけれどね。」

てんかーて「どっちのほうが簡単というのはないんだけどね。最初にサイドのほうから説明してみてよ。」

らいかーると「DFラインとボランチで横幅を使ってボールを循環させながら、SBをフリーにするんでしょ。そして、フリーなSBからサイドに開いたSHにボールをつける。で、そのSHが中央にボールを入れるで完成だね。」

てんかーて「注意点をまとめよう。SBにボールが入った時のSHのポジショニング、後方のボール循環でSBをオープンに出来るか、そして、SHへの中央の選手のサポートのタイミングだね。横パス→縦パス→横パスと連続すると、まあ相手はついてこれないだろうね。」

らいかーると「中央はてんかーてが説明しておくれよ」

てんかーて「ビルドアップ隊を自由にする。運ぶドリブルで相手を中盤の選手を引き出して、フリーになった選手にボールを届ける。」

らいかーると「その説明は単純すぎやしないかい?」

てんかーて「基本はこれだよね。ゾーン・ディフェンスの前提がボールホルダーにプレッシングを与え続けることだから、その状況を打破することが最初の一歩だよね。ボールホルダーの前に相手が立っていないことをオープンな状況と言うよ。最近はこのオープンな状況を作るための手法が乱立している印象だね」

らいかーると「2CBとワンアンカーでどうにかなりそうなんだけどね。懐かしの言葉を使えば、3バックポゼッションでしょ。いつのまにかアマチュアでも行われる手法になったけれど、中盤がCBの間に落ちて、3バックに変化するやつね。」

てんかーて「相手のプレッシング隊の枚数に応じて、ビルドアップ隊の枚数を調整するのが最近の流行になりつつあるからね。やっぱり人数が多いと強いというのはぶっちゃけた話あるよ。オレが何人寄せればいいねん!!という状況になれば、相手の心はへし折れるからね。」

らいかーると「バルセロナでもよくやったもんね」

てんかーて「グアルディオラもゼロトップで中盤の数的優位からのって攻撃がメインだったもんね」

らいかーると「いや、そっちじゃなくてさ。相手のFWとMFの間の話だよ。」

てんかーて「ああそっちか。」

らいかーると「相手が中盤に枚数を増やしてきても、限界は3人でしょ。中盤に4枚集めてきたらサイドを使えばいいし。だから、こっちは狭いエリアでも4人を横に並べる。そうなると、飛ばしのパスを使えば、オープンな選手はできるんだよね。その一瞬の間を使って、相手のライン間にボールを入れる。受け手と出し手だけの状況でそれらが成立すればいいんだけど、みんな一生懸命に守備を固めてくるからね。」

てんかーて「枚数が足りないよ攻撃に対してはサイドに誘導するか、シメオネのように4-6-0でしのぐか、ドルトムントのように時間を高速化させるしかないのかね。ただ、サッカーはロースコアのスポーツだから、そのままでもしのげちゃうことは有ると思うけどさ。」

らいかーると「今のところはそんな感じだよね」

てんかーて「最近で面白いなーってチームはある?」

らいかーると「レアル・マドリーは面白いよね。5バックみたいな形になって、相手のSBの裏と相手のライン間を上手く攻略出来ていると思うよ。あそこまでポジションを動かす必要があるのかってのは疑問だけど、そこまでしてオープンな状況を作りたいって考えなんだろうね。ユベントスみたいなミスマッチ型の考えだと思うよ」

てんかーて「ぼくはやっぱりバイエルンかな。バルセロナに比べたら、まだまだポジショニングとか中央突破の精度がいまいちだけど、そのぶんいわゆるサッカーの定石をバルセロナのサッカーに混ぜているような印象を受けるからね。グアルディオラは相も変わらずに机上の空論を現実なものに落としこむところが凄いよ。怪しさはまだあるけどね」

らいかーると「Jリーグは今週から開幕だね。注目しているチームはあるかい?」

てんかーて「まだ、試合を観ていないんだから、注目もへったくれもないよ。試合をひと通り見たらだね其の答えは」

らいかーると「そうだね。ではまたそのときに。」

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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