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バルセロナ対アトレチコ・マドリー:国王杯のファーストレグの雑感

らいかーると「さて、別館で更新されるということは、あまり書くことが見つからなかった試合といえる」

てんかーて「試合の質はカップ戦とは思えないレベルのものだった。両チーム共にターンオーバー!?なにそれおいしいのレベルのスタメンだったしね。」

らいかーると「サッカーには流れが存在する。流れはスコア、時間帯によって、変化すべきといえるね。ただ、ファーストレグってのは大きく言うと、前半戦にあたる。そう考えると、時間帯やスコアに対する考え方も通常の試合とは異なってくるものだよね。」

てんかーて「いわゆるまだ慌てる時間じゃないってやつだね。」

らいかーると「そうなると、この攻撃を続けていればそのうちに点が入るだろうなというバルセロナの計算は間違っていない。そして、まあ守りきれるだろうな、オブラクまでボールが届いていないしというアトレチコ・マドリーの計算も間違っていない。お互いの計算を考慮すると、試合はずっと同じ流れになる。もちろん、多少の変化は訪れるけれども、それは誤差の範疇と言っていいだろう。」

てんかーて「結果として、終了間際の残り5分でバルセロナが先制する。結果だけ見れば、アトレチコ・マドリーの賭けが失敗になるかもしれない。だが、チャンスらしいチャンスもなかったバルセロナだったので、この辺りをどう評価するかは意見の別れるところだろうね。」

らいかーると「バルサからすれば、ボールを保持している時間が長いんだから、セットプレーや事故の起こる確率はアトレチコ・マドリーよりは高いと計算できる。それが実際に起きたのだから、何の問題もないと胸をはれそうだけど。」

てんかーて「最初にバルセロナで気になったことを少し。」

らいかーると「アウベスとイニエスタのポジショニングが似ているのが気になったかな。相手の2トップ脇を使うのはこの両者であることが多かった。ラキティッチは前線に上がっていくことで、メッシをマーカーからフリーにする役割をしていたね。」

てんかーて「左右非対称のようだけれども、サイドからの崩しはサイドバック、インサイドハーフ、ウイングを中心に行っていたので、人数が偏っているわけではなかった。でも、サイドの選手のポジショニング、動かし方は違ったね。」

らいかーると「メッシサイドはアウベスとメッシを近い距離でプレーさせる意図を感じた。そのためにラキティッチは囮。もちろん、ラキティッチが空けば、ラキティッチを使うんだけどね。」

てんかーて「左サイドはネイマールを高い位置におく。ネイマールにボールが入ったら、ジョルディ・アルバのオーバーラップを利用しながらイニエスタがサポートに入る。ジョルディ・アルバがインナーラップして相手のセントラルを動かす仕組みは、スアレスへのパスラインの創出を意図していそうだったね。」

らいかーると「アトレチコ・マドリーの守備網をスライドさせるために、何度も何度もサイドチェンジしていたのも印象に残っている。いわゆるネガティブトランジションも素早く行えていたので、らしさが戻ってきているのかなと感じたよ。」

てんかーて「アトレチコ・マドリーはどうだった?」

らいかーると「コケを中央で、ガビを右サイドで起用したのがなかなかおもしろかった。ネイマール潰しの意図もあるんだろう。でも、バルセロナで怖いのはメッシとアウベス。メッシが低い位置から相手をはがしながら仕掛けるという形は最大の武器といえるだろう。そのメッシを潰すのではなく、逆サイドに守備意識の強い選手をおいて、カバーリングで何とかする!というアイディアはなかなか機能していたと思う。」

てんかーて「さらに、左セントラルにコケ、左サイドハーフにアルダで、メッシサイドから攻撃する意志も見せていたね。シケイラも積極的に攻撃参加してたし。コケが中央にいることで、相手のネガティブトランジションを機能させない場面も数は少ないけどあったから、意味不明な采配では無かったと思うよ。」

らいかーると「グリーズマン、フェルナンド・トーレスもサイドに流れてサイドの攻撃に協力していたしね。特にガビサイドはどうするんだろうと思っていたら、グリーズマンがよくヘルプにいっていた。ただし、攻撃を仕掛ける機会が多い試合とはいえなかったら、ほとんど気のせいレベルの現象かもしれないけどさ。」

てんかーて「セカンドレグはどうなりそうだろうね」

らいかーると「アトレチコ・マドリーはボールの位置に応じて、高い位置からのプレッシングと自陣に撤退を使い分けていた。このプレッシングの強度を上げるのではないかと予想される。その場合のバルサは、サイドバックにロングボールを入れるか、ネイマールたちまで蹴っ飛ばすかになる。そのような展開になると、エラーの可能性も増えるし、擬似的なカウンター機会を相手に与えることになる。そこでボールを奪い返せれば、試合の秩序は壊れる。秩序を自分たちでコントロールするのがバルセロナなので、そこを破壊できればなかなかおもしろくなると思うよ。」

てんかーて「最後にフェルナンド・トーレスについて少し」

らいかーると「自腹を切ってでも、アトレチコ・マドリーに戻ってきたほうがいいかもね。」

てんかーて「ではまた」

コメント

雨降って地固まると言うか、年始の騒動後のアトレティコ戦でルチョ・バルサの戦術が固まった印象があります。
あの試合を境にアウベス、ラキティッチ、ピケなども調子を上げましたね。

2ndは今回と違って中3日ですが、アウェーにからきし弱いバルサですからどうなるやら。
色気を捨てて352で迎撃なんてやってきたら面白いですけど。

  • 2015/01/22(木) 19:57:26 |
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  • ととや #5RWdpE0w
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